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ということでしたのでマイミクのうぇぽ玄さんがやっているコンビ「鋼鉄トルティーヤ」の舞台を観に行ってきました。
略して鋼鉄トルテ。

何団体かが短めの演目を行う合同イベント的なもの。

まず、あれだ、いきなりイベントとは関係の無いことから書き始めると、最近言語に限らず発言することは意識しようがすまいがどこかの誰かに向かって喧嘩を売ることでもあるんだと思ったのでもういっそ開き直った感想文。

なんか全体としては正直物足りなかった。
で、これは思い入れ抜きにしても鋼鉄トルティーヤが面白かった。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ 

例によって話がまとまらないんだけどなんとなく書き残しておかなくちゃならんと思ったので個人的なことだけど書いちゃう。

僕は漫画が好きだ。

中学時代、学校・部活の帰りには半ば鉄の掟の如く必ずブックオフで2~4冊立ち読みして帰っていたし、部活受験期は毎日3~4件の古本屋を巡りまくって5~6冊は立ち読んでたし、休日も10冊以上とか平気で読みまくってました。ありがとうブックオフ。
大学で部活引退した後はひと月30冊ペースで買ったりして、そうすると単純に考えて少なくとも3~5000冊以上の漫画を目に付くそばから読み倒してきたことになるんですが、まあマニア的にはたいして自慢できる数字でもない気もするけど、やっぱりそれだけたくさんの作品世界に触れてきたっていうのはそこそこ漫画読みとして誇らしかったりするんです。

作者の愛のあふれる世界でも思いつきで出来てるような世界でもテンプレートで固められてしまった世界でも明るい世界でも暗い世界でも。

未だに古本屋や書店は楽園にして地獄です。
だってまだ読んだことのない(=読んでみたい)世界が無限にあるんだもの!

(実は最近、僕は物語よりも描写が好きなのかもしれないと気づいたんだけどそれはまた別の機会に。)

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ 

で、話は観劇感想文に戻ります。

正直に言ってあの舞台に僕が求めていた世界は、残念ながら無かったんです。

作品によっては、70年代の生命保険のわずか30だか60秒のCMの方が的確に効果的に似たテーマを叫べていたり、90年代後半アフタヌーン系漫画でどっぷり見飽きた展開・世界観で次の展開がすべて読めてしまったり、王道をやりたいんだろうけどテンプレートで終わってしまっていたり、「こういうことをやりたい」気持ちが先行してしまって「それを使ってこれを為したい」が抜け落ちてしまったりあまり印象に残ってなかったり。

そんな中で鋼鉄トルティーヤはやっぱり面白い。

こちらの予想を裏切り続ける感じ、色々仕掛けがあったりして脚本家の挑戦的な態度がすごく伝わってくるので笑えるんだけど緊張感持ちながら見るので絶対飽きないし、作り手のそんな姿勢が感じられるのってすごく気持ちいい。

動きとか喋りとかも空間を張る、というのか、存在感があってすごくいい。
存在感とかはたぶんそのキャラクターと演じ手の人格なんだろうなあ。

ただ惜しむらくは会場が狭いこと、客席が少ないこと。
もっと大きな舞台で観てみたい!
今回のネタというか演目なら今より少し余裕を持った尺で演出なんかも凝ったりしたのが観たかった気も。
ま、イベントですからね。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ 

ちょうど一年前だろうか、鋼鉄トルティーヤを初めて見たのが二人の稽古風景。

合格点で満足せず、カチッと決まる100点越えを貪欲に狙う二人が楽しそうでとてもうらやましくて内心悔しかったのを覚えています。

で、今回見たのも面白かったのもそうだけど楽しそうだったのがすごくうらやましくて悔しかったんだけど、玄さんにもそう言ったんだけど、でも実は以前ほど悔しくなかった。

二人を見ていてなんとなく自分がどういう人なのかわかった気がした。

僕はあの二人みたいになりたかったんだと思う。
でも今はならなくていいや、と思えるようになったのね。

うんこ。

自分の持ってる面白筋肉と彼らの持ってる面白筋肉は違うものだしね。

まあ単純に(あと1日で終わるけど)今年度色々動き回って自分の方向性に自信が持ててきたってことなんだけど。

まあ自信といっても方向性だけなんでそれに自分の実力が追いついてない事実と実力は一朝一夕に備わらないんだという現実とやっぱり輝かしいビジョンとが波のように行ったり来たりで今日一日で目がらんらんと輝いたり死にたくなったりを3~4回繰り返したりと忙しい毎日でございます。

うーんこ!

そんなわけでteam893ちう劇団に参加させていただいてますが、正直演劇が出来るのもあと数回です。






☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ 

というmixi日記を書こうと思って結局やめた。
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